2020
10
November
オールドレンズで撮る室蘭

室蘭は坂の多い街である。日本一の坂、問屋坂、丸井の坂、病院坂などなど名前のついた坂が多くあります。その多くは中央町近辺に集中しているが、中島町にも、牛太郎坂という坂があります。実は写真の奥の中島市街へ続く道から、写真後ろ側の国道36号線までが牛太郎坂通りで、途中にいくつか坂があるのですが、そのどの坂が牛太郎坂なのがちょっとはっきりわかりません。
ところで牛太郎とは何者なのかというと、登別で旅館を営んでいた方らしい。熊に襲われて戦ったことで有名になった方のようだ。登別の駅に巨大な熊の剥製が立っているが、その熊とは関係ない。その方が、ここの近くの知利別川にはまって亡くなり、それから牛太郎坂と呼ばれるようになっただけではなく、一時はこの界隈の地名が牛太郎だった時期もあるらしい。室蘭とそんなに縁がなさそうで、熊と戦ったことのある旅館のオヤジが、地名にまでなるとは思えないのだが、当時はそれほど人気者だったのか、実はもっとすごい方だったのか…謎多き室蘭。
PETRI CC 55mm f1.8
進学のため上京し、初めて秋葉原の電気街に行った時のこと。秋葉原の駅は複雑で、電気街に行くには、山手線のホーム側から出ないといけないのだが、東京初心者で、中央総武線沿線在住だった私は素直に中央総武線のホームから出口に向かい、出た先は大きな道路があるばかりの想像していた電気街とは全く違う無機質な風景が広がっていた。人だけはたくさんいて、駅前では、労働組合の方が、経営陣を糾弾するビラを配っていた。それを何気なく受け取り見てみると、そのビラに記してあった会社は、ペトリだった。注目していたメーカーではなかったが、有名カメラメーカーの労働争議が行われていることに驚いたのである。
確かにペトリは欲しいメーカーではなかったし、それから十数年後、中古屋巡りをするようになった頃はにはジャンクワゴンの常連で、いくら安くても見向きもしなかったが、さらに十数年後、なぜか無性に欲しくなり入手。ご覧のようにリングボケがでるので、その筋の方々には喜ばれるでしょう、作りも悪くありません。あの時のジャンクワゴンのペトリをみんな買っておけばよかった。
2020
28
October
日々
今年は、世界的規模で何かとバタバタしておりましたが、気がつくと、今年もあと2ヶ月。

今年も色々あったな〜……………………
なんて反省モードになりかけましたが、まだ2ヶ月あるのを思い出しました。

2020
05
March
日々
今年のコスモズファクトリー雪まつりは、雪不足のためごく小規模でお茶を濁していたのだが、ここにきてまさかの大雪!

強制的に雪まつり再開となりました。
猫のつもりで作り始めたのだが、犬のような熊のような仕上がり。
しかし、本来の目的である雪かき作業で、ヘトヘト。
この時期の雪は湿っていて本当に重くて体力0。完成度低いが、良しとしました…。
ではご覧ください!!!!

2020
12
February
日々
札幌雪まつりは昨日で閉幕しましたが、コスモズファクトリー雪まつりはまだ開催中です。
とはいっても雪不足とめんどくささのため、小さい雪だるまが4つのみの、超小規模開催。
今日は暖かいので、溶けてしまうのも時間の問題だ。

2020
02
February
日々
2月3日は節分!
今年は雪が少なく、冬感が少なめではあるのだが、十分寒いので春の待ち遠しさは変わりない!

2019
17
December
日々
恒例の窓辺のクリスマスツリーです。

2019
27
November
オールドレンズで撮る室蘭
今年もあっという間に12月が迫ってきた、12月になってしまったらあっという間に年末になってしまうだろう。
年末になると、自ずとやってくるのがお正月、お正月といえば初詣。子供の頃から初詣といえば、中嶋神社。
子供の頃から何度も来ているのだが数年前までここの境内に火薬庫があることを知りませんでした。
小学校の先生がそんなことを言っていたような気もするのだがとくに気に留めてもいませんでした。
中嶋神社は元々輪西にあった圓山神社がここに移転してきたらしいのだが、移転先が屯田兵の元駐屯地だったため火薬庫があったようです。
古い遺跡や遺構は迷わず取り壊しがちな室蘭ですが珍しく残っている一つです。
改めてみてみると明治に建てられたにしては新しそう、屋根もトタン、基礎もコンクリートになっており、どのくらい当時のものが残っているのか気になるところです。
火薬は残っていないと思いますが、「火気厳禁」の看板は、シャレが効いてて好きです。

キャノン FL 50mm f1.8
オールドレンズといっても1960年代以降の普通のレンズは普通の写りをするものだ。もちろん、それぞれ性能や性格ががあってそれぞれ違った描写になり、カメラ雑誌でも“ボケ味が…”とか“周辺が…”とか評価記事が紙面をにぎわしていたものである。
これは50mm f1.8という普通のレンズですが、素人の私でもよくわかる、くるぐるとした周辺のボケ味が強烈なレンズです。
2019
22
July
日々
選挙の投票所になっている我が母校の高砂小学校が閉校するというので投票のついでに約50年前の自分との2ショットを撮ってみた。
現在の旧校舎が当時の新校舎、建造から50年以上経っているはずなので、歴建の条件はクリアしているが、保存活動などはされないだろう。今後この建物が活用されるかもよくわからない。

1年生はこの新校舎で過ごし、2年生になると、グラウンドの対面にあった旧校舎で過ごすことになっており、それを密かに楽しみにしていた。
早く旧校舎に行きたいと誰かに話したところ、「おまえ、バカじゃないの?」と一笑に付せられた、この頃からちょっと変な子供だったのかもしれない。
しかし、事件が。
旧校舎が火事になったのである。
子供だったので詳細はわからないのだが、放火であったのではと思っている。
同級生の中に、犯人を見たとか言う子がいたが、それは子供でもわかる矛盾があったので嘘だっただろう。
とにかく旧校舎に行くことは絶たれ、非常に残念に思ったのだが、燃え残った半分の校舎はしばらく残されていたので、いつか改修され旧校舎に行くことができるだろうとわずかな期待を募らせつつ過ごした。しかし、それも叶わず数年後、新校舎が完成し、旧校舎は、跡形もなく取り壊されてしまったのである。

2019
13
June
オールドレンズで撮る室蘭

室蘭市青少年科学館に展示されているD51の保存や移設は時々話題になるが、こちらはあまり話題になることがないように思います。旧国道36号線の御崎駅近くにひっそりと展示されている。
ひっそりと言っても、立派なパネルも設置され、雨ざらしの割には綺麗な状態を保っているので、手入れされ、大事にされているように思われる。
旅客用ではなく石炭を運ぶための機関車だったので、一般には馴染みが少なく人気薄なのだろうが、機関車トーマスと同じ、サイドタンク式のタンク機関車で、その可愛い姿は、もっと人気があっても良さそうな気がする。
馴染みがないとは言っても、室蘭駅のホームからも、働く姿が見られ、国鉄から蒸気機関車が引退させられた後も、現役を続け、小さな体で頑張っている姿は、印象深く残っています。
ミノルタ TELE ROKKOR-QE 100mm f3.5
そんなに数多く出回ったレンズではないようだが、レアものというほではなく、f3.5という地味なスペックも相まって、それほど人気のあるレンズではないようだ。性能だの解像度だの評価できるほど知識がないのでなんだが、古いレンズなので古いなりの性能とおもいきや、開放でもこの通り、特に悪いところもなく、びっくりするような個性的な写りをするわけでもない、地味で真面目な感じのレンズという印象。
同時代の同スペックのレンズと比べて、コンパクト。地味可愛いレンズである。
2019
04
March
日々
昨日はひな祭りでした。
うちには40オーバーと、80オーバーの女の子がおりますので、
お雛様仕様のお寿司でお祝いいたしました。


↓この子は男の子です。

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