アナログな道具達
この間、水彩用のパレットが出てきたので洗ってみた。
水彩用のパレットは洗わずに絵の具を足しながら使う物だが、混色用のスペースに最後に使ったままの絵の具がそのまま残った状態で、あまりにもひどかったので、洗うことにしたのである。十年放置されていたため、うるかしておいた(北海道弁で水につけておくこと)が、しっかりしみ込んで新品同様とはならなかったが、まあまあきれいになったのでは?このパレット、ホーロー製で、割と高級品だった様な…。
今は、パソコンで何で描いてしまうので、もう使わないかもしれないが、捨てられないアナログな道具がたくさんあります。中でも好きな道具はデバイダです。これが無いと仕事になんなかったもんだ。コンパスににてるけど用途は全く違い、描く為というより測るもの。定規でいちいち測ってられないんです、この方が正確だし。写真に写っているの3本目、消耗するというより無くしちゃうんですよね、なぜか。これは独式だけど、今度無くしたら英式のかっこいいやつを買おうと思っていたのだが、買わないうちにパソコンの時代になってしまった。
パソコンというと、macのグラフィックカードが壊れて、とりあえずwin用の適当なやつでしのいでいたのだが、オプション起動でに起動ディスクを選べないのが不便なので、mac用を買おうと考えていたが、どうせ壊れているんだからだめ元でばらして掃除してグリス塗り直したらあっさりなおってしまった。めでたし。それで余ってしまったのが、このグラフィックカード。意味なくCG調の絵が描いてあるのがなんだが、スロットを2段使う立派なやつ。アナログな道具だけでなく、これも捨てられなかったりして。