2016 11 April

オールドレンズで撮る室蘭 その1

オールドレンズで撮る室蘭

以前新宿に仕事場があったもんだから、ほぼ毎日行き帰りに必ずカメラ屋さんをのぞくという、寄り道生活を送っていたものです、立ち寄るのはカメラ屋さんばかりではないので、なかなか家にたどり着かず、30分くらいで帰れる家にも早くても5〜6時間かけていたのでした。

ただ、カメラなんてものは、高価なものなので毎日買えるものではありません。なので人気薄のものや、研究用として売っている別名ジャンク品を時々買っておりました。研究用とはよく言ってくれたもので、お金が無いからこれを買うのではない、研究の為なのだ、と向上心の高い?私を後押しするのでありました。

そんな訳で、いくつかカメラやレンズがいくつかあるのですが、フィルムからデジタルの時代になり、仕事も変わり、写真を撮る機会も少なくなっていたのですが、このまま死蔵させるのもなんなのでこれらを使って撮った写真をここで紹介しようと思いたったのでであります。

第一弾はメイヤー・オプティックのプリモプラン58ミリF1.9。冒頭に新宿の話をして何なのだが、新宿ではなく、高輪の松坂屋カメラで買ったもの。正確に言うと高輪カメラかな。パラダイスのような店だったが今は無い。そのころとにかく銀色の鏡胴のクラシカルなかっこいいレンズが欲しい、欲しい欲しいとと日夜考えていたところに出会った一本。しかもボディまで付いていた。ボディはエキザクタバレックスVX、。もちろん研究用。高輪カメラというのは研究用とはいえ、買う前にチェックしてくれる。シャッター不良のはずだったが「お、シャッター切れるぞ」と何か楽しげな店員さん。レンズが欲しかったのでボディはどうでも良かったのだが、思っていたよりも程度がいいのはうれしいものではある。しかしエキザクタのボディについていたということは、当然エキザクタマウウントなので当時使っていたコンタックスには付かないのである。なんとか付かないかと考えた結果、レンズマウントを改造することに。改造と言っても旋盤で薄く削ったリバースアダプターのヤシコンマウント部をネジ止めしただけ。ご存知の通り、エキザクタの方がフランジバックが短いので無限遠がでない、レンズ側も削ればいいのだが、元に戻せる様にと、小心者の私は配慮したのであります。で、それから十数年経て、撮った室蘭の写真がこれ。

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旧室蘭繹舎。今は観光協会が入っていて駅としては使用されていないが、この建物は外せない、駅だった頃の思い出もたくさんあるし。

ところで、室蘭市民は、室蘭駅の周辺を室蘭という。室蘭市高砂町から、室蘭市海岸町へ行く場合、同じ室蘭市内を移動するのだが、室蘭へ行くという。八王子から23区方面へ行くとき東京へ行くと言ってしまう感じなのだろうか。東京駅付近を東京と言っていたような気もするので、何も室蘭だけの現象ではないような気がするが。

レンズの話に戻って、大きなカビや傷は無いんだが、うっすらとカビなのか、汚れなのか解らないが、曇りがある。そのせいか全体的にフレアーが多くて、良い言い方をすると柔らかい描写?でもこれより派手にかびたレンズでもけっこう普通に写るので、こういう特性なのかもしれない、1.9というまあまあ明るいf値で、58mmっていう中途半端な焦点距離、前玉もそこそこ大きくて銀色の鏡胴がかっこいい(ちょっとボロいけど)というのは変わりないのでけっこう気に入っていのだ。

IMG_1436



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